まだまだ残暑が厳しい中、日帰りで京都へ。
東山界隈を徒歩で巡ることにしました。
まずは三十三間堂。

豊国神社。
宝物館に秀吉の『歯』が展示されてました。
豊国の「豊」は豊富の豊で、秀吉が祀れれている神社です。

大阪夏の陣の後、家康が焼き払ったそうです。
後に、現在の位置に再建。
家康って、ちっちぇ~なぁ~。
清水寺。
お決まりのポイントで一枚。

さて、今回の旅のメイン、建仁寺。
このお寺、知名度的にイマイチですが、あることで有名です。

俵屋宗達の『風神雷神図』を持っているんです。

写真、撮っていいんです。
高精細のイミテーションだから。
本物は京都国立博物館ですが、基本的に公開されません。
なんのために所蔵してるんだ?
公開したら傷むってか?
画家はそんなことは前提に書いてるんだよ!!!!!
見せないで、何のための絵なんだよ!!!!!
傷んだら、修復すればいいんだよ!!!!!
バッカじゃねーの!!!!!
と、思わず悪態です。
海北友松もあります。

これも高精細のイミテーションです。
本来、あるべきところにあると、イミテーションでも、ずっといいです。
現代作家の部屋なんかもあります。
いいですね~~。

そして、現在公開中の本物です。
小泉淳作の『双龍図』です。
写真禁止と書いてなかったので、撮りました。

建仁寺、お寺の雰囲気といい、展示姿勢といい、なかなか優れています。
畳の上で、ずっと絵を見ていたくなるお寺です。
勢いで、八坂神社。
たぶん観光客のおねーさんだと思いますが、浴衣がお似合いです。

知恩院。

南禅寺。
修学旅行で湯豆腐を食べたはずですが、大昔のことなので覚えてません。

歩数38,000歩。
秋空がきれいでした。
