ダイビングは引退すると決めたので、夏は古都の旅へ。
日本の歴史を復習することにしました。
ということで、一泊二日で奈良へ。
一日目。
まずは平等院。
ただし、ここは京都府宇治市で、奈良ではない。
修繕が終わったので来てみたかったのです。
お決まりのアングルで一枚。

いたるところに蓮が咲いてます。仏教寺院ですからね。

極楽浄土に行ける要素が全くないわたしめは、これで十分癒されます。

藤棚も見事でした。咲いてないけど。

ここで一気に斑鳩へ移動。
そして法隆寺。
「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」の法隆寺です。
原文のままだと、FEPは一発で変換してくれません。

五重塔もいいけど、本堂もなかなか美しいです。

続いて中宮寺へ。
この中に、有名な菩薩半跏像がおわします。
全ての苦しみから救済してくれるような、穏やかなお顔です。
畳に座ってお参りするので、なんだか落ち着きます。
撮影禁止でした。

続いて法輪寺へ。
ここまで来ると、観光客は数人しかいません。
一応、世界遺産の一部なんですが。

そのまま法起寺に足を延ばす。
斑鳩三塔を廻りました。
初日はここまで。
家を出てからホテルまで32,896歩でした。

さて、奈良の旅二日目。
まずは春日大社から。
中枢部分は撮影禁止です。

藤棚からミストが。

鹿さんたちも木陰でくつろいでます。

ここで万葉植物園へ。
紫の上のむらさきです。
「雀の子を犬君が逃がしつる」の若紫です。

どんな花かというと、白?
むささきじゃないじゃん?
ピンが来てないし。

むらさきなのは根だそうです。
蓮もあります。


東大寺南大門。
人で溢れてます。中国人が多いです。

南大門から大仏殿方向へ。
やっぱり人が多いです。

ところが、拝観料がかかる大仏殿に入ると、人が激減します。
なんで?
ここまで来て、大仏殿に入らないの?
まあ、人のことはいいです。

大仏様は撮影できます。
写真だとスケール感がありません。

境内の二月堂へ。
お堂から大仏殿方向を見ると、奈良市街が一望できます。
写真の奥のとんがりお屋根が大仏殿。

長い階段を、ちょうど、御坊様が登ってきました。

二月堂の裏参道は、風情たっぷりです。

そして興福寺へ。
有名な阿修羅像や千手観音像は撮影できません。

これで二日間の短い旅は終わりです。
ホテルを出てから家まで31,702歩でした。
猛暑の中でしたが、心穏やかに過ごせた二日間でした。