新しいマスクを買ったらレンズについている油膜を取り除く必要があります。これは、マスクが劣化しないようにシリコンでコーティングされて出荷されるためです。この油膜が残っていると水中でレンズが曇ります。
しかし正しい油膜取りの方法を知っている人はあまりいません。歯磨き粉で磨くとか、クレンザーで磨くとか、色々な情報が溢れているけれど、根本的な部分が欠けています。それはズバリ、「レンズはマスクから外してから磨く」です。
ガイドさんがマスクの内側に指を突っ込んでゴシゴシとやっているのをよく見かけてしまうのですが、レンズは単体にしてしまうと油膜取りなんて瞬殺なのです。使うのは「油膜取り」とか「水垢取り」など。クルマのフロントガラス用の油膜取りも使えるし、お風呂の鏡用の水垢取りでも大丈夫です。私はいつもダイソーで売っている「ダイヤモンドウロコとり」を使用しています。
レンズをキッチンのまな板に載せて、軽く力を掛けてゴシゴシ磨くと、ものの数十秒で簡単に完璧に油膜は落ちます。何度も磨く必要もなければ、時間を掛ける必要もありません。あっという間に目に見えて油膜が落ちますし、レンズの隅々まで綺麗になるので、お薦めです♪