今日はガーミンのトランスミッターのお話。トランスミッターとはダイコンの画面に残圧を表示するための信号を飛ばすために、ファーストステージに取り付ける機器のこと。
残圧計は左側に取り付けるのがセオリーです。ほとんどのファーストステージは、高圧ポートは左右一つづつしか設けられていないので、トランスミッターは右側に追いやられてしまいます。ダイコンを右手に装着する方には問題ありませんが、左腕に付ける人の場合、トランスミッターが右側にあるとリンク切れが起きることがあります。ガーミンのトランスミッターとダイコンは、ソナーによる通信をしているため、見通し可能な位置にある必要があるからです。
リンク切れが起きたときには、併用している通常の残圧計を見れば事足りるのですが、それでもやはりトランスミッターのリンク切れはストレスになります。ぱっとダイコンを見て全ての情報を一瞬で把握できるのがトランスミッターの利点だからです。そこでなんとかトランスミッターもカラダの左側に取り付けをしたいなぁと思うようになりました。
右側の高圧ポートに延長ホースを繋いでトランスミッターを左側に持って行く案を試してみるために、mic21にホースを探しに行ったら、「あ、これはどうですか?」と提案されたのがこの高圧ホースを分岐させるパーツ。思いのほか高かったけれど、検証用に貰ってきました。一つの高圧ポートを分岐して、2つの高圧ホースを繋ぐことができるようになるので、残圧計とトランスミッターを左側のポートに接続できるようになります。
実際に使ってみると超快適でした。やはりトランスミッターが左側にあるとリンク切れがほとんど起きません。これはおススメなので、同じ悩みを持っている人に教えてあげましょう♪